立花学園高等学校 スクールガイド2024
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TACHIBANA GAKUEN 2024 14自学自習を習慣づけ続けることで意識の変化が生まれる大学入試改革への対応を積極的に実践新時代に向けて、新しい教育へチャレンジ生徒がチャレンジしやすい環境を整備自分の進みたい道を見つけてほしいスタディサプリ家庭学習ノート英検取得プロジェクトICT教育生徒に身につけてほしいのは、自分の進むべき道を考え、行動する力。そのために、高1から進路ガイダンスや学外活動など、将来について考える機会を多数設けています。また、全校生徒が英検取得を目指しており、中には準1級に合格する生徒もいます。リクルート自習室や+αゼミナールなど、生徒のニーズに合わせた学習環境も整備。今後も教職員が密に連携し、生徒一人ひとりの成長を見守ってまいります。数学科教諭・1学年学級担任 馬場 望美2020年度からの大学入試改革に対応し、4技能「読む、書く、聞く、話す」を総合的に向上させることを目指しています。特に英語学習については、英語検定試験を有効利用しています。生徒全員に英検を受検するシステムを導入しました。昨年度は特進コースで、多くの生徒が準2級以上を取得しました。その他にも、英語スピーチコンテストなど学外での催しには積極的に参加しており、毎年多くの受賞者を出しています。学習習慣を定着させるために、本校では「家庭学習ノート」を作成させ、自宅での勉強を奨励しています。「ノート」は、担任が毎日朝のホームルームで回収し、コメントを添えて帰りのホームルームで返却をします。飛躍的に学力が伸びる生徒は、例外なくこの「一人で勉強する」ことの大切さに気づいた生徒です。これからの時代に対応できるよう、ICT教育を積極的に取り入れています。学習面に関しては、下記スタディサプリに加え、Google classroomを利用した授業動画・課題の配信、さらにZoomを利用したオンライン授業を、すでに実施しています。生徒・保護者への連絡手段としては、Googleアカウントを各家庭に用意しました。そして、二者面談や健康相談等がオンラインで行えるシステムも導入し、教員側からの一方通行にならないよう配慮しています。オンラインシステムは部活動でも利用しており、ミーティング等を行っています。「スタディサプリ」を導入し、家庭学習の充実を手助けしています。スタディサプリとは、リクルートが運営する映像授業サービスで、各家庭でパソコンやタブレット、スマートフォンを使い、主要5科目の講義動画を視聴することができます。また、「スタディサプリENGLISH」を利用することで、英語のリスニングやスピーキングのトレーニングを手軽に行うことができ、4技能向上の一助となります。

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