1年生の「総合的な探究の時間」では、年間を通してSDGsをテーマに探究活動に取り組んできました。
扱うテーマは、「海のごみ問題」といった地球規模の課題だけではありません。
「電車の座席を1つ空けて座ることで2人が並んで座れない」といった日常の中の小さな困りごとをSDGsと関連付けて考えるグループもあり、視点や発想に富んだ、個性豊かな探究活動が展開されました。
12月には「SDGsみらい甲子園」への応募を目標に、各グループが課題設定から解決策の提案までをまとめました。
応募後はクラス内で発表会を実施し、生徒同士の投票によってクラス代表を選出。
その後、学年全体での発表会を行いました。学年発表でもフォームを用いて投票を行い、最優秀チームを決定しました。
学年最優秀に選ばれたのは、「compression bag」をテーマに発表したチームです。
高校生は教材や部活動の用具などで荷物が多くなりがちで、通学時にかばんが大きくなってしまうことがあります。
その結果、電車やバスの車内でスペースを取り、周囲に迷惑をかけてしまうという問題に着目しました。
そこで提案されたのが、荷物を効率的に圧縮できる「compression bag」です。
かばんの容量を調整できる仕組みや、公共交通機関でのマナー向上につながる点など、具体的な利点を挙げながら説得力のある発表を行いました。
身近な課題を自分ごととして捉え、社会課題と結び付けながら解決策を考える——。
今回の発表会は、1年間の探究活動の集大成として、生徒たちの思考力や発信力の成長を感じられる機会となりました。
