《1年生》授業紹介~数学A~
- 授業・学び
円順列(公式の意味を解き明かす)
今日の授業では円順列について学びました。
前回「異なるn個のモノを一列に並べる」総数について計算できるようになったので、「異なるn個のモノを円形に並べる」総数の問題に挑戦しました。
円順列の公式は非常にシンプルですが、その公式の説明には苦戦することがよくあります。
この授業を通して、円順列の公式を説明できるようになることを目指し、グループワークを行いました。

問「5人の生徒が円形に並ぶとき、並び方の総数を求めよ」
まずはヒント無しで、5人が席替えを行うという想定で解き始めました。
円形に並ぶという点で、回転させると重複する並び方を見つけるのが大変でした。
景色が変わるように席を変えると良いことに気づくと、約15分後には徐々に正解が出始め、生徒同士で教え合い、お互いに理解を深めることができました。
自力で問題を解くことで、円順列の公式を理解することができ、楽しみながら学習を行いました。